小四郎は、降りたがっていたよね。
朦朧とした今の私の脳裏には、伊豆に隠遁すると述べた場面と、畠山重忠へ挑んだ一騎討ち。
次郎に、小四郎は討たれようとしていたでしょう。
ですからまあ、ごく個人的な見解でアレですが
最終回の顛末は腑に落ちています。
終わってしまいましたね、鎌倉殿の13人…
幼少の頃、祖母の家にて
おそらく叔父が買ったであろう『義経物語』にふれたのが私の読書への入口です。
しかしそれは九郎判官の華々しい活躍とその後の悲運までのお話。花形が退場したあとの鎌倉は、傍目からはゆえなき者が次々と命を落とす修羅の国にほかありませんでした。
不可解、のひと言に尽きます。
今作は一年に渡り、その不可解を
関わった人々における最適解を示して連ねて描いてくれたように思います。
あくまで作品として発信するものである以上、実物以上にきらめいて描かれる者
実像とはかけ離れた汚名に甘んじた者とそれぞれあったことのように思いますが
いまの、いわゆるプロ視聴者の我々をきっと信じてくれていたのではないかな
なーんてこともうっすら思わせてくれる大河でしたね(ついった最高でしたしね)
いくつか前の記事でも述べましたが、義経と弁慶主従についてはもう他の追随を許しません。
今生の台詞は「武蔵坊、世話になった」「…やめてください笑」
そのあとに、我々には決して見せない覗き穴から弁慶無双を嬉々と眺める九郎。
このくだりつらつら書いてるの野暮の極みだからね!もお!!
でも、忘れられない一幕です。
ちなみにその時代のしばらくあとを描いていたコレ。
打ち切りではなかったと思いたいし、だったらもっともっと読みたかったー
で、コレね。
あとはキリないから割愛笑
あなたのブツがここに
ファーストペンギン
鎌倉殿の13人
下半期は特に、いつにないドラマ脳でしたね
まだまだテレビっ子って思っていたいな
まだいくつかお約束が控えていますがひとまず、
今年は濃ゆかったまじめかトリオで忘年会をしました。
まったくもって、『らしい』ひとときでしたよ。まじめかよ笑
そうそう。衣装やら何やら目の当たりにして、テレビっ子だねえと評された福島Player's Cafeが来年の歌い初めです。
ぜひごらんあれ。配信をこたつみかんでもよござんす。