こないだは選挙でお休みでしたが、今期大河【鎌倉殿の13人】は欠かさず観ております。
毎週、放送翌日に考察を語らう若い衆もいたり
Twitterでの諸賢による解説でみるみる日曜深夜が溶けまくったりで、これは相当楽しませてもらっていますね(笑)
真田丸の終盤がどうしても納得行かなくて、三度目の三谷さん大河にはいくぶん構えてかかった私でしたが、もうまんまとですよ。
その作劇の魅力って何なんだろう…と考えてみた結果、いわゆる「通説」を疑うのではなくて
その周りを漂う空白を実に巧みに用いているところでしょうか。
明確な史料がないのであれば、作家の腕の見せどころとして好きに描かせてもらう
みたいなことを単行本巻末で仰せだった、【蒼天航路】の王先生を思い出します(ちょうど赤壁の戦いのくだりでした)
私はこのふたつに度々類似点を感じてミゾミゾしています。パッと思いつくところでは、後世で神になると指名された関羽と、伝説になる自覚すらあったのではないかと思わせる九郎義経。
不和だった前提を覆した九郎と梶原の関係と、最後まで思いやりあっていた曹操と荀彧とか
善児みたいなアサシンも出て来ますしね(甘寧はああ来たか!と思いました。その甘寧と戦う、あんな陽気な李典とかも笑)
きっと観るひとそれぞれの楽しみ方があって、まあ私はこんな感じです笑
今のところの白眉は衣川。私の知る限りではもうあの義経と弁慶の主従を超えるものはありませんね。
と、まくしたててしまいましたが
なんだかどんなこと書いても温くなりそうで閉口してたんですよね。
だったはいっそ好きなもんをいいだけ早口でと笑
そういう気持ちはもちろん持ち合わせているけど、周りへの感謝!だとかご縁云々とかを今はあんまり声高にしたくないようです。
うれしいひとには直接言うよ(笑)贔屓することにかけては定評のある私ですからね。
いわゆる三連休は、ハマノヒロチカさんのリリースツアー同道です。今夜もそこに向けてのお稽古でした。
中日は福島競馬場にも寄れそう(笑)お仲間がたも集うとか何とかで、それはちょっと魅力的ですねえ
CBC優勝の今村さん、土曜の平場から何か意気込みが段違いのように感じましたし
芝ダート共にダービーを制覇した武豊さんもほんとに凄すぎるな…
どちらもトリガミでしたが(笑)まあいいんですよそんなことはね。
大雨の憂き目はあるけど、いい夜は割に連なっています。
すこーし借りものの言葉でやっちゃってるところあるからね、
まだまだ編み出せるって自負は保ちたいところだ
向こう三軒両隣。変わり映えない中にも時には奇跡が起こるもんなんねい。
気乗りするかはさておきな。笑顔もちょっとは上達したよ、田豊さあん
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